おはようございます。
山梨県甲府市にある頭痛専門とき整体院の青山光希です。
頭痛で悩んでいる方はたくさんいますが、特に朝から調子が悪い人も多いかと思います。そんな中でも低血糖によって発生する頭痛についてお伝えさせていただきます。この低血糖の症状も朝から体調が崩れやすい症状の1つになります。まず低血糖とは血糖値が正常範囲を下回った状態を指します。なぜ血糖値が下がった際に頭痛が起こるのか。
まず1つの理由、それは血液中のブドウ糖の量が減るためです。ブドウ糖は脳の機能に不可欠なエネルギー源で血糖値が低くなるとアドレナリンなどのホルモンを分泌します。血糖値が低下すると脳の機能も低下し、命の危険をもたらすため脳はアドレナリンを分泌して、エネルギー供給を要求します。その結果、脳の血管が拡張し神経を圧迫させ頭痛を引き起こすのです。低血糖になると中枢神経がブドウ糖欠乏を起こして頭痛を起こしやすくします。
もう1つの可能性が血糖値のサイクルがさらに上がりやすくなることです。血糖値が下がると脳の摂取中枢が空腹感を感じ緊急のブドウ糖を求めます。この際に糖質を多く摂り過ぎてしまうと血糖値が急激に上がっていくのです。対策として、薬はもちろんですがブドウ糖や砂糖を摂取することです。そのため低血糖が原因での頭痛の場合、ブドウ糖を5〜10gを摂取し、さらなる低血糖を防ぎます。手元にない場合はソフトドリンクを200ml程度飲むと、だいたい頭痛から20分程度で症状が改善しやすいです。また低血糖が原因で頭痛と同時に吐き気が起きている場合も、血管が収縮していることが起きている可能性があります。
頭痛の種類と原因は多岐にわたってあります。そのため痛みが出ている段階でこれが原因というのは断定は難しいです。
なのでその原因のための対策を行うのではなく、自分の体の中の副交感神経が働き、体が緩んでくれる方法を実践していくことが大切です。単純なことで言えば冷やしても温めても良いので楽に感じるのを首筋に当ててあげることも1つです。
頭痛でお悩みの方は山梨県甲府市の頭痛専門とき整体院までご相談ください。