おはようございます。
山梨県甲府市にある頭痛専門とき整体院の青山光希です。
今の時期は気象病の症状が出ている方も多く自律神経が乱れやすいです。健康な人は夜の時間帯に副交感神経が上がります。一方で免疫が低下した人(例えば風邪をひきやすい場合)は夜になっても副交感神経が上がりません。これはある大学の研究ですが睡眠時間が6時間未満の人が何らかの体調を崩す確率が4倍以上になります。また睡眠時間が6時間未満の人は7時間以上眠っている人に比べてワクチンの有効性が11.5倍も低いという報告もあります。
睡眠と免疫の働きは表裏一体で睡眠中の副交感神経をしっかり高めることが免疫の機能を適度に上げることにつながっています。自律神経は無意識のうちに体を調整しているわけですが自己防衛システムの要である免疫細胞の白血球とも連動しています。交感神経は外的と闘う白血球の1つである顆粒球というのをコントロールしています。一方で交感神経が優位になりすぎて顆粒球が増えすぎると体内の常在菌を攻撃して化膿性の炎症や活性酸素が大量発生し口内炎や急性虫垂炎、胃潰瘍などの病気にまで発展します。
副交感神経も外敵と闘うリンパ球をコントロールしています。リンパ球はウイルスやがん細胞などを無毒化する抗体を作り体を守ってくれます。ただ睡眠不足や過度のストレスなどで副交感神経の働きが抑制されると頭痛はもちろんですが風邪やウイルス感染が起こりやすくなります。一方で副交感神経の働きが優位になりすぎてしまうと花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患へとつながっていきます。
だからこそ自律神経を整えて頭痛や自律神経の乱れを防ぎ免疫細胞に十分に働いてもらう必要があるわけです。もし生活習慣を整えても頭痛や自律神経の乱れが良くらない場合は注意が必要です。
頭痛でお悩みの方は山梨県甲府市にある頭痛専門とき整体院までご相談ください。
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